こんにちは!
イマココ電力の自然エネルギー隊長サトウツバサです!
今朝の熊日新聞にこんな記事が!
「太陽光発電は広がるか」
いやー、小多さん良い文章書くな〜。
小多さんファンの私は、熊日に小多さんの文章を探してしまいます。ww
太陽光発電をどうやって広めていくかって話で、
現行制度では、売電とかPPA(PPAについては検索するとたくさん情報が出てきます。個人的には導入コストがかからないという部分以外にメリットは感じません。)なんかはそのための政策ですよね。
これから、太陽光パネルの設置を義務化なんて政策も検討されるとか。
森林を切り開いて設置するメガソーラーではなく、住宅の屋根に着目したのは素晴らしいと思う。
メガソーラーは事業者が利益のためだけにやる環境破壊だと個人的には思います。
CO2を吸収する森林を切り開くことで、その場でのCO2の吸収できるキャパは減るわけで、
いくら太陽光発電で電気を作ったとしても、それで相殺できるわけないと思っています。
※細かく検証しわけではないですが。
火力発電から、家庭に届くまでのエネルギーロスは約63%です。
半分以上は排熱や送電でロスしているので、家庭で消費する電気の2倍以上のCO2を実質排出しているのが現状です。
売電も、結局は太陽光発電を最大限活用しようという仕組みではなく、売電分で電気代を下げようというシステム。
しかも10年で大幅に売電価格が下落するので、これで困っている人は非常に多いと思う。
PPAなんかも、導入コストがかからないというだけで、自家消費分は電気代として支払わなければならないわけで、設置事業者が売電分を受け取り利益を得ることでビジネスとして成り立っているのですが、停電時に電気は使えるかもしれないけど、ユーザーからするとあんまりメリットがないような気がするのです。
色々愚痴を書きましたが、結局は自宅の屋根にソーラーパネルを設置して、蓄電システム入れて、独立電源で電力を自給するのが一番効率が良いです。
もちろん変換ロスなどはありますが、せいぜい5%程度ですので、電力を買うこととと比べると比にならないくらい効率が良いですね。
もちろん、導入コストやランニングコストが安いということも大切ですが、
本当に大切なことは、地球温暖化を食い止めること。
そのためのエネルギーシフトであり、再生可能エネルギーの利活用なのだと思います。
安いとか導入コスト無料とか、お得という部分に過度にフォーカスして、本質の部分は「環境に優しい」とか、「エコ」とか上っ面の言葉で簡単にまとめてあるケースがほとんど。
売電やPPAなんかはとっつきやすいものではあるけど、各家庭のエネルギーシフトがどの程度できるかを考えたら、、、、微々たるものだと思います。
独立電源は導入コストはかかる(容量あたりのコストはかなり安い)がランニングコストは大幅に削減できる。しかもロスは少ないし、太陽光発電で作った電気はほぼ100%(ロス分が5%程度あるため)使うことができる。
エネルギーのことだけを考えれば独立電源一択ですが、一部の人だけが取り組めば良い話でもないし、大勢の人たちに訴求していかなければならないので、補助金などが使えれば負担も少なく済むのだけど、現状は高額なメーカー品のみにしか対応していない補助金がほとんど。
ソーラーローンは現在組めるように交渉中。
システムの完成度はもちろんですが、導入のハードルを下げることも非常に重要な要素だなとつくづく感じます。
独立電源もいろんなやり方がありますので、一緒に最適なシステムを考えましょう!
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