こんにちは!
石油や電気代の高騰や防災意識の高まりに、ポータブル電源やオフグリッドに挑戦しようという方が増えてきているのを肌で実感しています。
そんな中、またまた素敵な人たちと出会ってしまいました!!
それは「いのちの地下水をつむぐ会」の皆さん。
福岡県太刀洗町で人力井戸掘りの「西田方式水脈探し」を伝承している方々です!
西田方式の西田さんは山形県在住ですが、現在九州に長期滞在中で
九州各地に出向いて、人力井戸掘りの講習会やワークショップを行なっています。
イマココ電力でも、電力、熱、水のインフラ設備は自給できるものを持っておく必要があるという方針で、新築のお客さまには井戸をご提案してきました。
しかし、ボーリングすると費用が高額になる上に、既存住宅ではスペースの問題もあり、中々難しいのでハードルを感じていました。
そこで出会ったのが「西田方式水脈探し」
浄水をしないと飲み水にはできませんが、生活用水には十分使えるため、災害時の水の備えだったり、ランニングコストの削減にも役立ちます。
「西田方式」は、単管パイプを地面に打ち込んで、パイプの中の土を取り除くことで掘り進めていきます。
西田さんは、東日本大震災頃までトンネル掘削会社を30年ほど経営されていて、そのノウハウをもとに、手に入りやすい材料を使い、人力で、誰もができる井戸掘りを考案されました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓考案者の西田稔さんについてはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
実際にやってみると、「これで水が出るのかな〜?」と思っちゃうのですが、
水の豊かな日本では、地面の下には、多かれ少なかれ水脈があるので、水脈にあたれば深く掘らなくても水は出るとのこと。
実際に、初めて参加した太刀洗での井戸掘りは、
ものの数メートルで水を確認でき、
講習会だったので、その後約8mまで掘り進め、洗管、ポンプアップの流れで地下水を組み上げます。
水が出た時の感動はひとしお。
人の知恵と力で、井戸を掘ることができるんだと完全に心を打たれてしまい井戸堀沼にハマってしまいました!
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