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肥後ジャーナル記事解説⑥〜エネルギーを手の中に取り戻すということ〜

4月30日21:00に肥後ジャーナルさんとの企画
「無人島で文明的ソロキャンプ!電気の力で無人島もめちゃくちゃ快適だった」

の解説パート6。これで最後です。

他にも解説が必要そうな箇所があれば追記します。

 

 

エネルギーを暮らしの中に取り戻すというテーマですが、

電気がどうやって家のコンセントまでやってくるか知っていますか?

 

中東などで採掘された原油は、化石燃料を燃やして動くタンカーで運ばれ海を渡ってやってきます。

日本に着いたら、火力発電所で燃やされ、水蒸気でタービンを回し電気を作ります。
(この時の排熱を再利用しているケースもあります。)
この際、電気エネルギーに変換できるのは、化石燃料を燃やして作られた熱エネルギーの約20%。

 

その電気を長い長い送電線を通って家まで運ばれるのですが、電線の中では電気が電線を通る際に摩擦が起きて、熱になって逃げていくため、ロスをしながら電線を移動していきます。この際のロスは数%とも数十%とも言われます。

 

実際に私たちが使っている電気は、元のエネルギーのほんの一部。
あろうことか、私たちはその電気をまた熱に戻して使っていたりするのです。
電気を熱に変える時も80%程度のロスが出ますので、電気を熱に変える家電製品はその場で化石燃料を燃やすことはないので非常にエコに見えますが、実はその場で化石燃料を燃やすよりも遥かに化石燃料を燃やしている計算になります。

 

電気自動車もよく「エコカー」と言われますが、これも目の前で化石燃料を燃やさないだけで、実際は電気の方がCO2を排出している可能性が高いです。

 

このように、私たちは電気のおかげで発展してきたといっても過言ではありません。

もちろん電気を悪だというつもりもありませんし、
今この記事を書けているのも、読めるのも電気があってこそなのです。

 

ですが、電気があまりにも手軽なインフラとして整備されたために山田さんみたいに何も考えずに電気を使っている人が非常に多いように感じます。

何を隠そう僕自身も昔はその一人でした。

 

 

エネルギーを手の中に取り戻すということは、

全てのエネルギーを自給しようということではありません。

大きなものに属するということは、その流れに従わなければなりません。

最近話題になったのは、STAY HOMEで電力需要が増え、変動式の電力プランを契約していた家庭では、電気代が高騰してしまい、多くの人が困惑しました。

突然電気料金を10倍にします!
と電力会社に言われたら皆さんはどうしますか?

 

電気を諦めるか、高額な電気代を支払うか
の二択しかありません。

 

何かに頼りきりになるということは、そういうことなのです。

 

とはいえ、生活の中のいろんなことを我慢して、ストレスを抱えながら電力を自給するのは、健全とはいえません。
(中にはそのストイックさを楽しめる人もいますが、それはほんのひと握り)

 

だからこそ、自分のできる範囲で、楽しめる範囲で、エネルギーを自給することが、大切なのです。

それが、「エネルギーを手の中に取り戻す」という言葉でお伝えしたかったことです。

 

 

 

 

使用したバッテリーの紹介

肥後ジャーナル記事解説①

 

今回このバッテリーを使ってどんな電化製品を使ったかはこちらから

肥後ジャーナル記事解説②

 

停電した時にライターの山田さんを救ってくれた、ワークショップで作るバッテリーについてはこちら

肥後ジャーナル記事解説③

 

オフグリッドな暮らしについてはこちらから

肥後ジャーナル記事解説④

 

ピザ焼などの調理に活躍したKIRINSANについてはこちらから

肥後ジャーナル記事解説⑤

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